びわ | 長野の平屋住宅専門店|平屋住宅工房
 

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スタッフBLOG
びわ 2021.07.02

こんにちは、お客様係の鈴木です。

 

会社に枇杷が届きました。下さった方ごちそうさまですm(__)m

偶然、近くに住む叔母のところへお届けモノに行きました。

叔母からも「枇杷もっていきなぁ~、初採りなんだよ~」とこちらからも枇杷コール。

ありがたいありがたい。

たわわに実っております♬

実は私の従妹が「給食」で食べた枇杷のタネを植えたものなんだとか!

ええ~~信じられない!

 

こちら続きの話がありまして・・・

始めは植木鉢にダメ元で植えたそうなんです。

そうしたら、枯れないどころか小さいながらに芽がでて、

チョロっとした細木になってきたので庭に植えてあげたそうなんです。

まぁゆっくりとではありますが、徐々に成長していって木になったそうなんです。

10年間ひとっつも実を付けずに。

 

ん~、実欲しいですよね、見たいし食べてみたいですよね。

だって枇杷がなるって知ってますものね。

さすがに叔母も叔父と相談して「切るかぁ」となったそうなんですが、

せっかくここまで大きくしたのになぁと言ってたら、

なんとひとつだけ小さい実がなっているのを発見したそうです。

そして「奇跡なのかね、来年も見れるかね」と言って切らないことにしたんだそうです。

そうしたら、次の年からポツポツなり始めて、今ではどっさり実が出来るようになったそうです。

まるで日本昔話に出てくるような本当の話です。

 

 

 

こちらが欲しいものだけを見て、欲しがって、

出ないと諦めたり、不平不満を言ってしまったり、

こちらの都合で相手をどうにかしようとしてしまう。

でも待ってあげる大切さ、根気強さ、見守る大切さ、

そして何より相手を信じることの大切さを感じた叔母の話でした。

 

しっかり実をつけるための根を張る期間だったのかな。

子育ても、自分自身の人間的な成長も、

しっかり根を張っていいとろこを見ながら伸ばしながら

行けたらいいなぁと枇杷を見ながら思っていました。

 

 

 

 

 
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