光と風とともに、自然に近い暮らし方
平屋住宅工房の家づくりの設計思想は、機械に頼りすぎずに自然の力を有効活用し、
快適に暮らしながら省エネを実現させるというものです。
風通しを考えた窓の配置で、夏場は風をコントロール。
吹き抜けや高窓、室内の明採窓を上手に組み合わせ、光を室内に導きます。
それと同時に、窓の高さを考慮することでプライバシーにも配慮した設計をしています。
エコな家というのは、冷暖房費を抑えられるだけでなく、メンテナンスコストも抑えられる部分まで含まれると考えた方が良いでしょう。家計的にはランニングコストを抑えることができ、同時に地球環境にも優しくなります。
経済産業省のWEBサイトでは「省エネ住宅」の定義が記載されていて、以下のようになっています。
健康や住宅の耐久性までが考慮されており、数十年先までの暮らしを含めた概念になっています。
平屋住宅工房では、窓や吹き抜けなどの工夫で自然の力を有効活用しつつ、高断熱・高気密の家づくり、性能の高い設備、結露が生じにくい工法と素材選び、シンプルな換気システムの導入などによって、上記のような問題が起きにくい家づくりをしています。
性能・機能のページも合わせてご覧ください。
お住まいの空気の流れを考える上で、換気装置を設置して換気計画をきちんとするのは当たり前ですが、信州においては、夏場など夜や朝方は窓を開けて自然の風を取り入れる方も多いでしょう。
風の入口と出口を意識した間取りの設計は、快適な暮らしを実現する提案力を磨き続けている平屋住宅工房が得意とするところです。
また、窓を閉めたときの換気装置については、複雑な装置を敢えて避けています。給気を自然換気、排気を換気扇で行うシンプルな第3種換気にて行っています。
性能だけの話をしたら、熱交換機能があって給気も排気も機械で強制的に行う第1種換気の方が有利かもしれません。
しかし、それは設置コストもかかりますし、しっかりとしたメンテナンスを行わないと様々なトラブルを起こしやすくなります。
そのため、信州という地域性も考慮して、高性能であっても取り扱いがデリケートなものでなく、維持が簡単な第3種換気で長く使っていただけるシンプル設計にしています。
換気システム同様、冷暖房もシンプルに壁掛けエアコンで行います。
世の中では家の中全てを冷暖房する全館空調が流行していますが、私たちはそれだけが正解ではないと考えます。
メンテナンスがしやすい、という意味もありますが、それだけではありません。
家の中を出来るだけ均一な温度にしようとするのは基本的によいことではあります。
ただ現実には、子供たちが巣立っていくなど、そこで暮らす人数が減ることはよくあります。そうなった後も、変わらず同じように家中を冷暖房するのには、少し抵抗感があります。
また、特に爽やかな風を採り入れられるといった、自然豊かな信州ならではの生活の利点も活かしていきたいものです。
そう考えると、個別に調整がしやすい壁掛けエアコンを上手に配置しながら暮らしていくのも、長い眼で見たときには理にかなっているのではないかと考えています。
またエアコンは15年程度で買い換えが必要になってくる物です。壁掛けエアコンは一般的なものなので、ランニングコストはかなりリーズナブルであることもメリットです。
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